女性の医療保険(1)

女性の医療保険(1/2)

みか(通常)

たまきさ〜ん、こんにちは。

たまき(通常)

あら、みかちゃんいらっしゃい。今日はどうしたの?

みか(喜ぶ)

いやだなあ〜、たまきさん。みかの頭の冴えているときに医療保険のお話の続きをしてくれるって言っていたでしょ!今日はバッチリだよ。

たまき(喜ぶ)

あら、そうだったわね。外は寒かったでしょ。早く入って。

みか(驚く)

おじゃましま〜す。わ〜、お部屋の中ってやっぱりあったかいね!みか、冷え性で乾燥肌だから冬って苦手〜。たまきさんは大丈夫?

たまき(通常)

私も冷え性なのよ。お肌は1年中抜かりなくケアしているから大丈夫だけどね。私達にとっては冬ってちょっと嫌な季節よね。そういえば女性って冷え性の人が多いわよね。それじゃ、今日は女性の医療保険のお話をしましょうか。

みか(喜ぶ)

は〜い。

たまき(通常)

女性が入る医療保険には個人で加入する保険の他に、家族型や夫婦型の保険契約というものがあって、個人個人で入るより保険料が安いのよ。

みか(通常)

そういうのがあるって聞いたことはあるよ〜。

たまき(説明)

でも、実は、家族型などの契約条件だと配偶者や子供は6割〜8割程度の保障内容になってしまうことが多いの。ほとんどの場合は主契約が男性だと思うから、女性の方が保障内容が低くなってしまうわね。

みか(驚く)

え〜!?

たまき(説明)

それに、離婚した場合は配偶者である女性の保険が無くなってしまうし、もしだんな様が先に亡くなってしまっても、主契約の部分はそのまま残さなければならないのよ。要するに同じ保険料を払い続けることになるわけね。

みか(怒る)

だんな様は死なないもん!!ぷんぷん。

たまき(喜ぶ)

ごめんね、みかちゃん。もしもの話よ。でも、そういうことも考えると、私は家族型や夫婦型より、個人で保険に入ることをおすすめするわ。

みか(納得)

なるほど〜。

たまき(ウインク)

あと、女性には特有のリスクってあるじゃない。みかちゃん、どんなものがあるかわかるかしら?

みか(喜ぶ)

ん〜、よく分かんないけど、みかは甘いものが大好きだから、もしかして糖尿病とか?

たまき(汗)

それは一般的な生活習慣病の一つね。女性特有の病気ではないわよ。

みか(通常)

そうだよね……。じゃあ、冷え性とか乾燥肌とかだったりして?

たまき(通常)

そうね、それも女性には多いわよね。女性は年齢に関係なく冷え性や乾燥肌で悩む人が多いわよね。

みか(喜ぶ)

みかも前は寝る時、足が冷たくて悩んでいたけど、今はだんな様にくっついて寝ているから大丈夫なんだ〜。たまきさんはだんな様いないけどどうしてるの?

たまき(喜ぶ)

うちは湯たんぽで温まっているから……。

みか(疑問)

湯たんぽっておじいちゃまとかおばあちゃま時代の人が昔から使ってるやつだよね?

たまき(汗)

そ、そうかしら?今でも使ってる人はいるわよ。それはともかくとして、冷え性や乾燥肌は病気じゃないような気がするわ。

みか(喜ぶ)

それもそうだね〜。そうすると……あ、分かった、女の人は赤ちゃんを産むからだ!

たまき(ウインク)

その通りよ。女性には妊娠や出産に関わるリスクがあるわね。例えば、妊娠中毒症で入院が必要になった場合や帝王切開をした場合、さらに流産や子宮外妊娠といったこともあるわ。

みか(納得)

そうだよね〜。でも確か、医療保険でカバーされるって前聞いたような〜?

たまき(説明)

そうね。妊娠中毒症や、帝王切開については、医療保険でカバーされるわ。

みか(疑問)

でもこれって、妊娠しなければ関係ないよねぇ?

たまき(説明)

そんなことはないわよ、みかちゃん。他にも女性特有のリスクはあるわ。赤ちゃんを産まなくても子宮や卵巣に関わる病気にかかることは考えられるわ。子宮内膜症や子宮筋腫が、最近若い人でも多くなっているのよ。

みか(驚く)

えー、そうなんだ〜。

page | 1 | 2 | おまけ | 次のページへつづく

next column top